新婚旅行にかかった費用を公開!ケイマン諸島〜カンクン〜リビエラ・マヤの場合
以前新婚旅行記をまとめました。妻と行く初めての海外、贅を尽くしたオールインクルーシブ生活、結婚指輪を紛失するアクシデント、などなど夢のような日々を楽しく過ごしました。
今でも当時の写真や動画を見ながら思い出に浸ったりするのですが、先日メールを整理しているときに当時の旅行代理店に支払った請求書を見つけ、「ああ、そういえば新婚旅行には大きな代償を支払っていたんだなぁ」と現実に引き戻されました。。。ということで、この際、僕たちの新婚旅行プランにかかった費用を公開したいと思います。
今はコロナ禍でなかなか新婚旅行の計画も立てにくい時期ですが、新婚旅行の実費は最も気になる情報の1つだと思いますので参考になれば幸いです。
新婚旅行の行き先とプラン内容
旅費を伝える前に、僕たちの新婚旅行はどこに、どのくらいの日程で、どのようプランを立てたのか紹介します。
宿泊地も含めた具体的な日程表がこちらです。
日程 | 場所 | 宿泊地 | オプショナルツアー |
---|---|---|---|
1日目 | 東京〜ケイマン諸島 (ダラス空港トランジット) |
グランドケイマン・マリオット・ビーチリゾート | フリー |
2日目 | ケイマン諸島 | グランドケイマン・マリオット・ビーチリゾート | スティングレイシティ観光+フリー |
3日目 | ケイマン諸島 | グランドケイマン・マリオット・ビーチリゾート | フリー |
4日目 | ケイマン諸島〜カンクン (マイアミ空港トランジット) |
クリスタル・カンクン | フリー |
5日目 | カンクン | クリスタル・カンクン | イスラムヘーレス観光+フリー |
6日目 | カンクン | クリスタル・カンクン | ピンクレイク+リオ・ラガルトス+フリー |
7日目 | カンクン | クリスタル・カンクン | チチェン・イッツァ+フリー |
8日目 | カンクン | クリスタル・カンクン | フリー |
9日目 | カンクン〜リビエラ・マヤ | フェアモント・マヤコバ | ホテル生活 ※オールインクルーシブ |
10日目 | リビエラ・マヤ | フェアモント・マヤコバ | ホテル生活 ※オールインクルーシブ |
11日目 | リビエラ・マヤ | フェアモント・マヤコバ | ホテル生活 ※オールインクルーシブ |
12〜13日目 | リビエラ・マヤ〜東京 ※カンクン、ダラス空港トランジット |
フェアモント・マヤコバ | 帰宅 |
いま新婚旅行を計画している方にアドバイスをするとしたら、次の2つに分かれると思います。カンクンもすごく楽しい場所でしたが、性格的に合わない方も多いかもしれません。(ツアーで全員の前で踊らされたりとか楽しめるならOK!!笑)
僕たちなら「もう一度行きたい場所は?」と問われれば、真っ先に「ケイマン諸島!🍹」と答えます。
新婚旅行にかかった費用の内訳
気になる新婚旅行の旅費ですが、僕たちの旅行プランだと合計1,764,700円(税込)かかりました。この金額に加え、交通費・飲食代・チップ・観光費用・ショッピング etc.の出費がありましたので、それらも合わせると合計200万円くらいかかったことになります。
請求書の金額を改めてみて「え?こんなに払ったっけ、、、🤔。そういえば、当時のご祝儀や貯金は全て叩いた記憶が、、、汗」と驚愕しました。今思うとやりすぎですね、、、。
ただ、僕たちは結婚式から半年後にスケジュールを組んでいたので、1年半前くらいから貯金をめちゃくちゃ頑張ったのでなんとか行くことができたって感じです。
請求書に記載のあった1,764,700円は事前に旅行代理店に支払った金額になりますので、内訳も公開します。いずれも2人分の金額になります。
- お申込金:100,000円
- 早割航空券手配分:384,000円
- 旅行代金(企画提案料含む):1,396,000円
- カンクン延泊代金:30,000
- リビエラ・マヤ延泊代金:98,000円
- リビエラ・マヤ客室カテゴリーアップ代金:138,000円
- 成田空港施設使用料:5,220円
- 現地空港施設使用料:44,000円
- 航空保険負担料:1,000円
- 旅行取扱代金:6,480円
- グランドケイマン・リゾートフィー(日本払い):46,000円
リビエラ・マヤでは宿泊したフェアモント マヤコバの部屋をビーチフロントにしたいと要望を出し、ビーチに数軒並ぶ一軒家の1つに宿泊することになりました。
現地に到着するまでどんな部屋に泊まれるのか分からなかったので、部屋に到着した時はテンションが爆上がりでした。これで微妙な部屋だったら、高いお金払ったにもかかわらず少し残念な空気に包まれていたかもしれませんね、、、
新婚旅行の計画に旅行代理店は必要なのか
複数の旅行代理店に相見積もりしたわけではないので、僕たちが依頼した旅行代理店が良かったのかそうでなかったのかは分かりません。
が、実際に旅行代理店を通して新婚旅行をプランニングした経験から、次のメリットとデメリットを感じました。
メリット
共働きで時間もあまり十分ではなかったため、数回の打ち合わせの後はメールベースでどんどん計画が固まり、諸々の手配も済んだことを考えると、旅行代理店は僕たちにとって助かる存在でした。
- 新婚旅行先としてはマイナーな国(僕たちの訪れたケイマン諸島など)の情報収集や手配にあたり、現地旅行代理店とのやりとりを任せられる。
- 積み重ねてきた経験からメジャーなものから少し変化球のある提案をしてくれるので、選択肢を広げてから絞りこんでいくことができる。
- 諸々の手配は全てお任せで、旅程表や緊急時の連絡先をまとめた資料も用意してくれる
デメリット
デメリットは、やはりコスト面です。旅行代理店にもよると思いますが、明朗会計であるところの方が安心できると思います。
- 旅行代理店に支払う手数料金額が不明瞭。
「お申込金」と「旅行代金(企画提案料含む)」の部分で、手数料がどっちにも含まれている?企画提案料っていくら?という部分で具体性に欠けているように感じました。 - 担当者によって当たり外れのリスクがある。
僕たちの担当者は丁寧な方でしたが、僕たちが提示したケイマン諸島とリビエラ・マヤなどの変化球に対しては提案力が弱くなった気がします。一方で新婚旅行先で定番であるカンクンについては知識豊富で助かりました。
新婚旅行はプライスレス、後悔はありません
帰宅後、銀行口座の預金額や次月のクレジットカードの支払いを確認し、夢から現実に引き戻されたものの、そこには後悔の「こ」の字もありませんでした。
新婚旅行は文字通り"一生に一度、一期一会のプライスレスな経験"だと思うので、旅行プラン自体は変に我慢することなく要望全盛り前提で検討することをおすすめします。その上で何を削るか、何なら我慢しても問題ないか夫婦で相談して調整するのが良いと思います。
僕たちは毎日の食事をできるだけ切り詰めるために、ホテルのレストランは使わず、毎日のように地元のスーパーに通ってご飯・飲み物・お土産等を購入していました。その我慢は、ラスト数日間のリビエラ・マヤのオールインクルーシブに全力でぶつけることで、より楽しめたように思います。
新婚旅行に"行く"ことよりも行った先で何をしたいかが重要です。そういう意味では結婚式直後に行く必要はなく、僕たちのように結婚式から半年空けて必要な準備期間を設けてから出航することもいいかもしれません。僕たちはそのおかげでギリギリまで旅行資金の準備(貯金)をすることができました。
予算も重要ですが、まずは予算ファーストで考えることなく、旅行プランを一緒に考え始めてみてください。
皆さんの新婚旅行も楽しく、素敵で、プライスレスな経験になることを祈っています!
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