PENTAX K-rを今さらレビューしてみたら大事に使っていきたいと思った。

先日、子供の誕生に合わせてSONY α6400を購入し、ミラーレス一眼デビューを果たしました。

一眼レフカメラ自体は10年前からずっと保有していたものの、最初に何回か使ったきりその後はほとんど使うことなく、部屋の置き物と化していました。しまもホコリを被ったまま、、、

つまり保有歴は10年ですが、カメラ利用においてはど初心者のまま今に至るわけですが、α6400を購入するにあたってカメラについて色々と情報収集し勉強した今なら、PENTAX K-rも楽しめるんじゃないかと思いつきました。

10年前、彼女から贈られたPENTAX K-r

2010年当時、僕は大学を卒業して社会人1年目。

その年のクリスマスに当時付き合っていた彼女(現妻)がサプライズでプレゼントしてくれたのが、発売されたばかりのPENTAX K-rでした。当時の妻は大学生だったので、かなり背伸びして購入してくれたようです。

それなのに、ろくに使いもせず置き物にして本当にごめんなさい。

(α6400を購入するために売ろうとも考えたけど)これからはミラーレス一眼のα6400だけでなく、レフ機のPENTAX K-rも併用して写真を楽しむので許してください。

そんなわけで、久々にPENTAX K-rのグリップを握りしめ撮影してきましたので、今更ながらPENTAX K-rのレビューをしてみたいと思います。

PENTAX K-rのスペックをおさらい

ざっとですがPENTAX K-rのスペックをまとめました。

同じAPS-C機のα6400より画素数は落ちますが、ボディ内手ぶれ補正が内蔵されており、グリップも深く掴みやすいので撮影が安定しやすいカメラです。

PENTAX K-rはもともと豊富なカラーバリエーションが魅力のカメラでもありました。

僕のカメラはレギュラーカラーのホワイト×ブラックになりますが、現在販売されているカメラを見るとなかなか見ることのないカラーデザインだと思います。

項目	スペック
撮像素子	APS-C(23.6×15.8mm)
有効画素数	約1240万画素
ISO	AUTO ISO200～12800
シャッタースピード	1/6000秒～30秒
手ぶれ補正	撮像素子シフト方式
内蔵ストロボ	あり
オートフォーカス	AF-A AF-S AF-C
ファインダー	視野率：約96％倍率：約0.85倍
モニター	3.0インチLCD 約92.1万ドット
サイズ (幅×奥行き×高さ)	約125mm×68mm×97mm (突起部を除く)
重さ	約598g (専用電池+SDカード含む)

smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6ALのスペック

保有するレンズはキットレンズで付属したsmc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 ALです。35mm換算で27-82.5mmの焦点距離レンジとなります。

項目	スペック
マウント	ペンタックスKAF
レンズ構成	8群11枚
画角	76-29度
絞り羽根枚数	6枚
最大F値	F3.5-5.6
最小F値	F22-F38
焦点距離	18-55mm (35mm換算27-82.5mm)
最短撮影距離	0.25cm
フィルター径	52mm
最大撮影倍率	0.34倍
サイズ (全長×最大径)	約67.5mm×68mm
重さ	約200g

PENTAX K-rで撮影してきた

PENTAX K-rを初めて手にしたときと比べれば、F値・焦点距離(画角)・ISO・露出補正・RAWに関して知ってることが増えました。

なので以前よりはPENTAX K-rを使いこなしながら撮影を楽しむことができそうなので、スナップをいくつか撮影してきました。

※RAW撮影をしLightroomで露出補正だけ行なっています。

PENTAX K-rの作例

約1240万画素だとスマホよりもスペック低いじゃんと思うのですが、パソコンやスマホで見る分なら全然十分なスペックだと改めて感じました。高いスペックの方が良いに決まっているのですが、アウトプットをどこにするかによって適したスペックもあるのだなと。限られた予算で楽しむなら、そういう考え方・選び方は持っておきたいです。

PENTAX K-rの作例