Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証を取得しました!受講してみた感想をまとめてみます
2022年の目標に資格取得とTOEICを掲げ、家電製品総合アドバイザーを早々に取得し、残るTOEICに一生懸命取り組むはずでした。
ですが、せっかくの受験日は急用でスキップ、それから再受験の申し込みをすることもなく、気がつけば年末に差し掛かっていました。
TOEICの代わりになにかできないかと思っていたところに、飛び込んできたこちらのニュースを拝見し、TOEICの代わりに2つ目の資格を取得することで2022年の目標を達成したことにしようと思い、受験を決めました。
Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証とは
データ収集と分析の考え方、分析に必要な言語(SQLやR)やツール(Tableauやスプレッドシート)について、オンラインプログラムを受講し、データ分析の基本的なスキルセットを身に付けるプログラムです。
これまでの仕事ではエクセルやスプレッドシートを、今の職場になってからはRe:dash)(データビジュアライゼーションツール)とSQLをそれなりに使うようになって、いずれも実践しながら独学で学んでいたこともあったので、基礎から学ぶちょうどよい機会でもありました。
Courseraというプラットフォームを使います
Coursera(コーセラ)と呼ばれる、オンライン教育プラットフォーム上で申し込みから受講まで行われます。
初めて聞いたサービスだったのですが、元はスタンフォード大学の教授とかた立ち上げたサービスらしく、世界中の大学や企業(Google以外にMeta社とかもありました)のプラグラムがたくさん並んでいます。なかには学位を取得できるものもあり、結構気になるものもありました。
ただそのほとんどが日本語訳されておらず英語ベースのものなので、やはりTOEICなり英語はやらねばと決意するのでありました汗
※Google発信のプログラムもベースは英語で、今回受講したGoogleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証は日本語訳されたとして話題になったらしいです。
料金はサブスク払い
受講料は月額39ドルとあったのですが、日本円だと毎月5,303円かかりました。全8コース(週10時間受講で6ヶ月目安)の内容ですが、自分のペースで進められますし、課題さえクリアできればレッスンはスキップもできるので、合計4ヶ月分の支払いで済みました。
Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証を受講してみた感想
実際に受講して良かったと感じたのは次の4点です。
- ケーススタディが多く、飽きずに取り組めたこと
- 必須課題をクリアすれば次に進めるため、レベルに合わせてスキップできること
- 英語の勉強にもなること
- あとからでも繰り返し学べること
レッスン内の動画は日本語訳のついた英語話者の講師が登場します。ただ英語を勉強するよりも、仕事に関連するテーマで専門用語も登場するため、それだけでも英語力がついたように勘違いできます笑
あとはケーススタディが毎回あるので、座学→実践で理解を深められる設計だったのがよかったです。結構楽しかったです。
Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証はキャリアアップに繋がるのか
米国では受講者の75%が「6カ月以内に昇給や新しい仕事の機会を得た」など、キャリアにポジティブな影響を受けたという。
とありますが、日本ではどうなのか正直わかりません。ただ、できることが増えるとキャリアの選択肢が増えることは言えると思います。
Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証はあくまでも基本的なスキルセットを学ぶ機会なのでそれ自体が何かを生み出すわけではありません。ですが、そのスキルを伸ばし、活用することで、成果を生み出せる人材になれるスタートは切れると思いました。
今はChatGPTなどAIも活用できるので、言語やツールを使わなくても簡単にアウトプットができる時代になりましたし、データの見方・仮説立て・考え方を学ぶだけでも得られるモノは大きいように思います。
認定証取得後に知ったのですが、今は日本リスキリングコンソーシアム経由で申し込むと先着6000名が無料でGoogleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証を受講できるみたいなので、もし興味のある方は登録して覗いてみてください。
japan-reskilling-consortium.jp
P.S.
2023年はTOEICと掲げたものの、未だにちゃんと勉強できていないので頑張らないと。。。