チチェン・イッツァとセノーテ【カンクンの新婚旅行記 Day7】
新婚旅行7日目は、カンクンでの3日連続ツアー最終日「チチェン・イッツァとセノーテ」☀️
歴史好き・史跡好きの僕にとって新婚旅行最大の目玉のツアーとなりました🗺
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急遽、貸切ツアーに
本来は私たちを含めて2組が参加する予定だったのですが、もう1組が体調不良で参加を取りやめたため、贅沢な貸切ツアーになりました🥳
おかげで時間のペースをある程度融通利かせてくれたり、ガイドさんの説明を独占できたりととても満足のいく1日となりました👍
古代都市チチェン・イッツァ
「クリスタル・カンクン」から車で約2時間半かけて、ユカタン半島に残されたマヤ古典期最大の都市遺跡「チチェン・イッツァ」に到着しました🚙
10時ごろに到着したのでそれほど混んでいませんでしたが、私たちがチチェン・イッツァを後にした正午頃になるとエントランスに列を作るくらい並んでいたので朝一のツアーがおすすめです❗️
ククルカンのピラミッド
チチェン・イッツァのパンフレットでも紹介されるピラミッド、実はククルカンの神殿(El Castillo、エル・カスティージョ)と呼ばれていると教えてもらいました📖日本の天皇制に近い国家を形成しており、暦や天文学をはじめ高度な石文化だったようです。
東西南北すべての面に91段の階段があり、以前は登ることもできたようですが、現在は写真のように囲いがされていて、登ることは一切禁止されていました🙅🏻♀️
ククルカンの正面で手を叩くと、スラップ音が不思議な音になって反響します👏
たまたまそういう現象が起きるわけではなく、ガイドさん曰く「指導者がピラミッドの上から声を出しても遠くの住人に伝わるよう設計され、高い文明を持った人たちだった」と説明してくれました🧐
ククルカンとは
ククルカンとはマヤ語で「ケツアルコアトル(羽毛のあるヘビ)」を意味しており、古くから進行されていたメキシコ中央高原で古くから信仰されていたアステカ神話の文化神・農耕神とのことです🌟
ピラミッドの階段両脇に置かれた石像が、ある時期にククルカン(ケツアルコアトル)として現れるようです🐍
ククルカンの降臨
それが「ククルカンの降臨」と呼ばれており、春分の日と秋分の日の陽が沈む時間だけ見ることができます🌇
現地ではビッグイベントの1つで多くの観光客や地元民が集まるようなのですが、いつかこの目で「ククルカンの降臨」も見てみたいものです。
Kukulkán llega puntual con su cita en El Castillo de Chichén Iztá
球技場
ククルカンの説明を受けながら古代の球技場へと移動しました。神への祈りを捧げる宗教儀式としての球技だったようです⚽️
ここでも中央で手を叩くと音が反響し、端から端まで約150メートルに声や音が伝わる設計だということを教えてもらいました。
古代マヤ文明は義務教育レベルの科学以上の技術や学問を備えていたのだなぁと改めて感心しました🧐
チャックモール
この台座は「チャックモール」と呼ばれるものですが、凹んだお腹の部分に生きた人間から取り出した心臓を捧げるために使われたようです。
何人の心臓、血を吸い込んでいるのかと想像するだけで不気味で神秘的です😱
頭蓋骨の台座(ツォンパントリ)
心臓を抜かれた生贄の頭蓋骨を並べたのが「ツォンパントリ」という台座です。
日本だと罪を犯したものが晒し首になる獄門という死刑制度がありましたが、同じ晒し首でも生贄の人には敬意が込められていたのでしょうか?
当時の人はどういう気持ちで並べられた首を眺めていたのだろう?
と思いながらの見学でした🤔
サグラド セノーテ(聖なる泉、生贄の泉)
ククルカンのピラミッドから奥に進むと聖なる泉と知られている「サグラド セノーテ(生贄の泉)」を見ることもできます。
この泉では財宝だけでなく、たくさんの人間が生贄として捧げられたようです☠️
事前にガイドさんから「チは“入り口”、チェンは“泉”、イッツァは“イッツァ族”という意味があり、チチェン・イッツァは『イッツァ族の泉の入り口』だ」という説明を受けていたので、厳粛な気持ちになりました😌
「サグラド セノーテ」へ向かう道中、徒歩10-15分ほどの道のりになりますが、いろんな出店がありますので土産品を眺めるだけでも結構楽しいウィンドウショッピングができます♪
ランチビュッフェ
お昼はチチェン・イッツァから車で10分ばかり移動したところにある「Hacienda Xaybe´h D´ Camara」というビュッフェスタイルのお店で食べました🌮
種類の多く、味の美味しく、施設自体も綺麗だったので良かったです♪
セノーテ イキル
ランチの後は「Cenote ik kil(セノーテイキル)」で1時間ほどの自由時間🏊♂️🏊♀️
トイレ・更衣室・シャワー・レストランと施設が充実しているので、ジャングルの中にある神秘的な泉「セノーテ」を意識して行くとギャップがあるかもしれません😅
サマーランド感覚で行くのがおすすめです👍
管理人付きの鍵付きロッカーで着替えた後に、セノーテまでは長い階段を降りて行きます。
所々急な階段があったり、濡れて滑りやすくなっているので注意が必要です⚠️
水の中には太いロープが張られているで、泳ぎに自信がない方でもロープに捕まっていれば問題ないと思います🙆🏻♀️
水温も冷たすぎずめちゃくちゃ気持ちが良かったです‼️
高飛び込みもできる
2段階ある高さから飛び込むことも可能で、1番高い7mラインから飛び込んでみました🕴🏻
足の指先までピンと伸びたキレイな伸身姿勢笑
着水後の姿をカメラで追って行くと、、、📹
セノーテの透明度が高いため、水中の映像もキレイに撮影できました✨
「グランセノーテ」はシュノーケリングやダイビングができるくらい、もっと透明度が高いようなので、もしまたカンクンに行ける機会があれば行ってみたいですね😊
バジャドリの町並みを観光
ホテルへの帰り際、古都「Valladolid(バジャドリ)」を少しだけ観光することに👟
カンクンにいるとあまり感じることができませんでしたが、バジャドリは「THE☆メキシカン」なカラフルな街並みで、イスラムへーレスのダウンタウンを思い出させてくれるようなところでした✨
町の中央に公園があり、大きなメキシコ国旗がありました🇲🇽
街の雰囲気は穏やかで、カンクンの喧騒感は皆無です😌バジャドリは色々な観光名所へのアクセスも良いと思うのでゆっくり過ごすならバジャドリに宿をとって、いろんな史跡を巡るのも良さそうです👍
ツアー参加が私たちだけだったので、ガイドさんが専属カメラマンのように対応してくれました📸
飲食店やお土産屋さんも少ないので、キャッチのような積極的な売り込みがないのもバジャドリの良さかもしれません♪
そんなバジャドリにも観光客向けのものが置いてあったので記念に1枚撮影しておきました📸
滞在期間はわずかでしたがバジャドリの街も堪能し、ホテルへと戻りました🚌💨
マクドナルドで夜ご飯
という主張がとおり、近くのスーパーでお土産の買い足しをしてからマクドナルドでテイクアウトしてホテルにベランダで夜ご飯にしました😋
朝から同行してくれたガイドさんや運転手さんのおかげで非常に充実した1日でした🥳
ガイドさんと運転手さんに多めにチップを払ったと思うのですが、後から計算してみるとちょっと少なかったようなので気持ちだけでも上乗せして伝わって欲しいなって思います💦
新婚旅行8日目はカンクン最終日ということもあり、ホテルのビーチで1日中のんびり、のはずがある事件が発生します💥
今でも思い出すと悲しくなりますが、当時の模様を振り返りながらまとめした😂