SONYの単焦点レンズSonnar T* E 24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)も売ってしまったけど思い出がたくさん詰まってて……
先日シグマの30mm単焦点レンズを売ってしまったことをブログにしたのですが、2本目に購入したSONYのSonnar T* E 24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)も売ってしまいました。
寄れるしコンパクトだしツァイスレンズだしでめちゃくちゃお気に入りの使用頻度の高いレンズだったのですが、、、
GMレンズを買ってしまった
実は最近α6400からメインカメラの乗り換えをし、良いレンズも一本持ちたいという散財欲が湧いてしまい、FE 24mm F1.4 GM(SEL24F14GM)、つまりGMレンズを買ってしまいました。(新品は高すぎるので中古ですが)
なぜ、24mmのレンズを持っていながらGMレンズも24mmにしたかと言うと、GMレンズの中でコンパクトで軽量だったからです。
同じ焦点距離でもそれぞれ個性や強みが異なるのでどちらも持っておきたかったのですが、衝動買いしてしまったお金を補填すべく、sel24f18zを泣く泣く手放すことに決めたのでした。
GMレンズの感想は別途まとめたいと思いますので、手放したsel24f18zの魅力について語らせてください。
改めてSEL24F18Zの魅力とは
改めて、sel24f18zはお金に余裕と衝動買いさえなければ手放すことのなかったレンズです。SONY αのAPS-Cレンズとしては間違いなくベストレンズの1本に挙がると思います。
寄れる
このレンズ、被写体にめちゃくちゃ寄れます。それでいて開放f値1.8の明るさ、ボケ描写を持っているのでマクロっぽい写真も撮れますし、フルサイズ換算35mmの広角標準域の風景写真まで幅広く活躍してくれます。
コンパクト
APS-Cカメラにピッタリのコンパクトなサイズ感なので、コンデジのような手軽さも魅力です。機材は最小限で軽ければ軽いほど持ち出しやすくなるので、気兼ねなく楽しめる撮影体験を提供してくれるのも強みです。
最初に単焦点レンズはSIGMAの30mmだったのですが、sel24f18zを買ってからはほぼこれ一本をつけっぱなしで楽しんでいました。
高級感がある
新品価格が他のAPS-Cレンズと比べて高いので、ある意味当然かもしれませんが、金属音があってシンプルな見た目は高級感もあります。レンヌを手にするだけで、所有欲を満たしてくれる、そんなレンズでした。
SEL24F18Zとの思い出を振り返る
思い出がたくさん詰まるレンズです
レンズを売ってしまったのですが、こうやって写真を振り返ってみると、改めてレンズに愛着がどんどん湧いてきて、手放してしまったのをちょっと後悔しています……。買い直せば良いというものではなく、当時使っていたレンズに思い出がたくさん詰まっているので、唯一無二の存在だったんだなぁと、ありきたりですが、失って初めて気づくとはこのことですね。今回、同じ焦点距離とはいえ、レンズそれぞれに個性があることを学ばせていただきました。ありがとうございます。
SEL24F18Zは、これからを買おうか悩んでいる方には中古でも良いので買ったほうがいいと伝えたいですし、売ろうか悩んでいる方がいれば売らないほうがよくない?と伝えたいレンズです。
売ってしまった僕が言うのは説得力に欠けるかもしれませんが、売ってしまったことを後悔している先人のアドバイスとして、少しでも参考になれば幸いです。