保育園見学で注視したポイントをまとめてみた
先日、令和4年4月入所の一次受付がありましたので、希望する認可保育園を数園記入して提出してきました。
年明け2月頭に結果通知が発送される予定なので、少し期間は空きますがドキドキしています。どうか上位希望の保育園に受かりますように(◡ ω ◡)
提出するまでの約3ヶ月間は保育園見学をしながら徐々に候補を絞り込んだのですが、どんなところを注目し、取捨選択してきたのか、僕たち夫婦なりのチェックポイントをまとめてみました。
保育園見学をして注視したポイント
保育園見学をするにあたって、区が開催した合同説明会に参加したり、情報を漁ったりして、事前にチェックリストを用意しました。
「保育園見学 ポイント」
「保育園見学 質問」
「保育園見学 チェックリスト」
と調べて3ページくらい確認すれば、だいたい同じことが書かれているので、それらを10個くらいにまとめると、こんな感じです。
- 寝具について(持ち帰りの有無や洗濯周期など)
- おむつについて(使用済みおむつの持ち帰り有無など)
- 家から持参しなければいけない物
- 保護者のイベント
- 保育様子の見学(先生の表情や備品の整理整頓など)
- 外遊びの頻度や内容(場所や砂遊びの注意など)
- 教育内容(他園と比較したユニーク性)
- 食事の方針(アレルギーや調理場の衛生状況)
- ベビーカーや自転車置き場
- 仕事が平日休みの際の対応について
これらに加えて、複数の保育園見学を通して気づいた点があったので紹介しようと思います。
電話問い合わせ時のコール回数
まず保育園見学の予約をするのに問い合わせをすると思うのですが、架電後すぐに電話を取ってくれる保育園は人員に余裕があると感じました。
実際に1回目の電話では10コールしても繋がらず、後日繋がった保育園があったのですが、対応がグダグダで、実際の見学でもバタバタしていました。
組織的に余裕のある人員配置もしくはオペレーションが組まれているか、判断材料の一つになりうると感じました。
見学時の担当者の熱量
いろんな保育園を見学して回ってみると、説明してくださる先生方の熱量も十人十色だなぁと改めて感じました。
その中で良し悪しを判断するとすれば、当日説明してくださる保育士(もしくは園長先生)の熱量かなと思います。
保育士は何人もいるのだから、たまたま熱量のない先生が付いただけでは??というのも一理あるのですが、数日前に予約し、その日までに適切な人材を配置できないのは、余裕がないのかな??と感じます。
一番不安に感じた園では、料金体系など自分たちのサービス内容を把握していなかったりしたので、覚えていなくても事前準備やFAQマニュアルを確認とかできなかったのか、、、と心配になったくらいです。
お迎えの親御さん方と先生のやりとり
保育園見学とお迎え時間が被ったときが何回かあったのですが、その際の親御さんと保育士のやり取りや雰囲気、僕たちのような見学者に対する態度などからも園の雰囲気を感じ取れます。
良し悪しを判断するというよりは、その雰囲気に合いそうか合わなそうかの判断になると思いました。
細かいところまで整理整頓できているか
すぐ目に見えるところはもちろん、園内を見学している中で目立たない場所まで整理整頓されているか、清潔にされているかも大切だと思います。
きれいにしているかどうかよりも、そこまで目が行き届いているかを確認できるのに有効な気がします。
あまり行き届いていない園だと、園児が使う手洗い場に水アカがついているところもあったので、不安になりました。
認可保育園なら提供するサービスや基準を揃えてほしい気も
認可保育園の保育料はありがたいことに一部税金で賄われ、料金は一律で決められています。(3〜5歳児は無料)
ですが、各保育園で保育内容や提供するサービス(シーツ洗濯やおむつ、英語学習 etc.)には違いがあります。
同じ保育料を支払うのに、保育園によって差が生まれることにモヤモヤしました。どの保育園に入れるかは行政によって決められるし、公平性に欠けるような気もするんですよね。(´・ω・`)
とはいえ、翌年の2月には保育園の決定通知が届く予定になっているので、果たして僕が子離れできるのか、今から寂しさが募っています笑。
保育現場にもっとお金が落ちてほしい
余談ですが、保育ないし教育にもっとお金が落ちるような社会になってほしいと、親(当事者)になって初めて真剣に向き合えられるようになりました。
より安心、より安全、より充実した保育園に、誰もが通えるようになればいいですよね。
金融マンが投資で高いサラリーをもらえるなら、保育士や教育者も人材という大きい投資に関わっているだけに、本来ならもっと高い給料をもらってもいい職業なのになぁ。