MandL LIFE

夫婦のライフログから家族の記録へ

新米パパがパパ・ママ育休プラス制度を使ってみた

パパ・ママ育休プラスを取得してみた

子供の保育園が無事決まったものの、妻の育休終了と同時に入園となるため、ならし保育期間中の対応が難しくなることが判明。

そこで、「パパ・ママ育休プラス」を活用し、3月より2ヶ月弱ほどパパ育休を取得することになりました。

改めて、「パパ・ママ育休プラス」とはどんな制度なのか、制度活用のために準備したもの、メリットなんかを簡単に紹介できればと思います。(デメリットは無い気がする......。)

パパ・ママ育休プラスとは

パパ・ママ育休プラス

厚生労働省の資料より

パパ・ママ育休プラスとは、簡潔にまとめると世帯の育休期間を最大1年2ヶ月まで伸ばせる制度です。なお、1人あたりが取得できる育休期間は最大1年間と従来の制度通りになるので注意してください。

この制度を利用するには満たさなければいけない要件があります。

  1. 配偶者が1歳を迎えるまで育児休業を取得していること
  2. 本人の育児休業開始予定日が1歳の誕生日以前であること
  3. 本人の育児休業開始予定日が配偶者の育児休業の初日以降であること

つまり、妻の育休期間中に夫側が育休を取得していれば利用できる制度ということになります。(育休を最大2回取得できるパパ休暇制度も併用すれば、出産後と保育入園前後の忙しい時期を夫婦で協力しやすくなりますね!)

保育入園とならし保育のために

僕がパパ・ママ育休プラス制度の活用を検討し始めたのは、認可保育園の申し込みを行った昨年秋以降です。

子の誕生日が4月頭のため、妻の育休が保育園入園と同時に終了となると、ならし保育期間をどうするか夫婦で頭を悩ませていました。

僕がリモートワークのため、当初は時短勤務なども考えたのですが、どうなるか分からない不安もあり、中途半端に迷惑を掛けるわけにもいかないため育休を取ることにしました。

 

パパ・ママ育休プラス取得のために必要なもの

会社によって対応は異なるかもしれませんが、僕の勤務先では配偶者(妻)の「〔育児・介護〕休業取扱通知書」の提出を求められました。妻の勤務先ではその書類を発行していなかったため、急遽書類を作成してもらうことになり少しだけバタバタしました。

パパ・ママ育休プラスを活用する予定の方は、事前に配偶者の「〔育児・介護〕休業取扱通知書」を用意しておくとスムーズな手続きができるかもしれません。

〔育児・介護〕休業取扱通知書

パパ・ママ育休プラスの認知度は低い?

勤務先に育休取得の旨を伝えた際に、当初は「育休期間が子の誕生日の前日まで」というやり取りがあり、こちらからパパ・ママ育休プラス制度を共有した経緯がありました。

就業規則で確認していたものの、現場(人事部)ではあまり認知度が低い制度なのかもしれません。

 

パパ育休の時間、大事かも

会社と家庭をバランスを考えると、リモートワークでも十分両立できると考えていましたが、いざ育休を取得してみると一緒にいる時間が格段に増えたので、リモートワーク時とは全く異なる接し方・過ごし方ができています。

加えて、自由な時間も多少増えるので、仕事で忙しく過ごしていると不足しがちなインプットもしっかり取ることができるので、育休明けの仕事も楽しみになりました。(育休取得直後ということもあり、未だにビジネスチャットを毎日覗き、焦燥感を抱いてしまう自分もいます……汗)

これらをお金をもらいながらできるのって、めちゃくちゃ有り難いですし、貴重な期間だなぁと改めて思いました。パパ育休考えていなかった人も、ぜひ短期間でも良いので取ることをおすすめしたいと思います。

 

これからは離乳食作りの引き継ぎも受けながら、保育園入園の準備に勤しみ、家族団らんの時間を楽しみます(*´ω`*)