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パンパースとムーニーとメリーズを使い比べてみた結果!Sサイズのおすすめはどれ?

パンパースとムーニーとメリーズを比較

Sサイズのパンパースとムーニーとメリーズ

子供が産まれる前から生後1ヶ月の間に悩むであろう問題、その1つが「おむつをどれにするか」でした。

そして今は1種類に落ち着いていますが、それまでに計6種類のおむつを試し、さらに3つに絞って使い比べてきました。これからも比較検討する機会は度々訪れると思いますが、特に使い比べた3種類のSサイズおむつの使用感と1つに絞り込んだポイントについてまとめてみようと思います。

パンパースとムーニーとメリーズのコスパを比較

ムーニーとメリーズとパンパースを比較

新生児期間の1ヶ月ちょっとは、パンパースの「はじめての肌へのいちばん」シリーズを使っていたのですが、1日のおむつ使用枚数を考えると、肌に問題でないのであれば1枚あたりの価格が安いおむつに切り替えてもいいんじゃないかと考えるようになりました。

そこで次のおむつを使い比べながら、1つに絞っていくことにしました。いずれもテープタイプのSサイズで比べました。

  • パンパース さらさらケア
  • ムーニー エアフィット【Amazon.co.jp限定】
  • メリーズ さらさらエアスルー【Amazon.co.jp限定】

1枚あたりの単価はムーニー

ムーニー

安さはムーニー

まず各おむつの1枚あたり単価はムーニーが1番安いです。セールやまとめ買いなどで安くすることもできますが、Amazonだと大体このくらいの価格帯が目安になります。

  • パンパース:15円/枚
  • ムーニー:14円/枚
  • メリーズ:16円/枚

枚数で比較してもムーニー

ムーニーはコスパが高い

ムーニーコスパ高し

1セットあたりの枚数もムーニーが最も多いです。安くて多いのがムーニーの特長になります。コスパだけで決めるならムーニーですね。

  • パンパース:82枚
  • ムーニー:102枚
  • メリーズ:82枚

 

パンパースとムーニーとメリーズの使用感を比較

パンパースとムーニーとメリーズの使用感を比較

コスパ重視で決めるならムーニーで良かったのですが、使用感や子供への影響(肌さわりやもれにくさなど)も気になると思います。

我が家もコスパが気になれど、最優先はおむつの品質的な部分を見たかったので、次の4点で比較しました。あくまでも使用感で比較しているので、実際の数値(サイズや素材 etc.)とは違うかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

  • サイズ感と履かせやすさ
  • うんちガードとモレにくさ
  • テープの付けやすさ、替えやすさ
  • 肌触りと蒸れにくさ

サイズ感と履かせやすさ

パンパースの大きさ
メリーズの大きさ
ムーニーの大きさ
左からパンパース、メリーズ、ムーニー

同じサイズでも広げた時のサイズ感はパンパースが一番大きいように思います。お尻を包む余裕があるので、最も履かせやすい印象があったのもパンパースでした。

メリーズのサイズ感はパンパースと同じくらいに感じましたが、後述するうんちガードの広がり(伸び具合)がよくなく、実際のサイズよりも履かせる際の余裕は少ないように感じました。

うんちガードとモレにくさ

ムーニーのうんちガード
パンパースのうんちガード
メリーズのうんちガード
左からムーニー、パンパース、メリーズ

うんちガードは「絶対もらさない宣言!」をしているムーニーが一番深く伸びがあります。パンパースもムーニーに見劣りしないくらいのうんちガードです。

一方でメリーズのうんちガードは浅く伸びもないため不安も大きいです。

生後2ヶ月3ヶ月になるとうんちの量が増えるのでどのおむつにしろ漏れる時は漏れるんですが、漏れる不安をできるだけ解消するにはうんちガードの構造は無視できません。

テープの付けやすさ、替えやすさ

パンパースのテープ
ムーニーのテープ
メリーズのテープ
左からパンパース、ムーニー、メリーズ

個人的にテープの使用感が一番差を感じたのですが、使いやすさはダントツでパンパース、使いにくさはダントツでメリーズでした。これが原因となり、3種類の中で最初に使用をやめたのはメリーズになりました。

パンパースは剥がしやすく付けやすい(それでいて取れやすいわけではない)のですが、メリーズは剥がしにくく付けにくかったです。

例えば夜間の眠い時に、おむつ交換がスムーズにいかないと、ちょっとしたことのように思いますが意外とストレスになるものです。赤ちゃんへの付け心地も大事ですが、親にとっての使いやすさもしっかり吟味することをおすすめします。

ちなみに、ムーニーはパンパースほどではないですが、剥がしやすく付けやすいと思います。

肌触りと蒸れにくさ

パンパースの肌触り
ムーニーの肌触り
メリーズの肌触り
左からパンパース、ムーニー、メリーズ

肌触りはおむつによって優劣は感じませんでした。

パンパースはしっとりサラサラのふわふわ素材、ムーニーはサラサラのしっかり素材、メリーズはすべすべサラサラの凸凹素材です。

3つを比べるとパンパースとメリーズは素材に隙間があるので通気性が良い作りになっていると思います。ムーニーはぎゅっと詰まっているので、熱がこもりやすいように思いますが、使用感としては違いをあまり感じませんでした。

 

ムーニーに決めた理由

ムーニーの赤ちゃんが初めてのおともだち

ムーニーの赤ちゃんが初めてのおともだち

3つのおむつを使い比べ、我が家は最終的にムーニーに落ち着きました。

コスパが高く品質も十分満足できるものだったので安心して使い続けられると判断したこと、それから子供がムーニーのパッケージを気に入ったことがその理由です。

パッケージに使われている写真の子供をお友達と思ったのか、おもつ替えの際はいつも写真の方向を見ながら話しかけたり、抱きしめたりするのをみて、パンパースやメリーズにはなかった反応だったので、二人の仲を裂かないよう気を配りました笑

先日Mサイズのムーニーを購入してみたのですが、Sサイズ同様、写真の子供は気にいってくれたみたいです。

質の高さを感じたパンパース

親目線で言えば、個人的にはパンパースが第一候補でした。

余裕のあるサイズ感、付けやすいテープと3種類の中でチープさを感じる部分が全くなく、品質の高さを思い知らせてくれた製品だったと思います。

おむつのサイズが上がったり、テープからパンツへ切り替えるタイミングでは改めてパンパースに手を伸ばしてみたいと思います。

 

我が子と自分たち親に合ったおむつを

パンパースとムーニーとメリーズを使い比べ

まとめると「パンパース最高!ムーニーもいいね!メリーズは微妙……。」という内容になってしまいましたが、あくまでも我が家の意見であり、たまたまムーニーやパンパースがうちの子供に合っていて、メリーズが合わなかっただけのこと。

その日の体調や気分、使う順番やタイミングが異なれば、ムーニーではなく、パンパースやメリーズに落ち着いていた可能性も十分にあります。

なので、大切なのは、親にとって一日に何回も替えるおむつはできるだけストレスのかからないもの、赤ちゃんにとって一日中肌に触れるおむつはできるだけ快適なものをちゃんと比較検討して選び抜くことだと思います。

面倒くさがらずに、ぜひ自分たちと子供にぴったりのおむつを見つけてみましょう。