MandL LIFE

夫婦のライフログから家族の記録へ

待望の第一子が生まれました

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一時は切迫早産でMFICUへ転院にするなど安心できない期間があったものの、先日、無事に第一子が産まれました。

今はお迎えも終わり、家族3人で過ごして数日経ちますが、怒涛の日々を過ごしています。

通院、その場で破水

「破水した笑」

妻から届いた突然のLINEに驚きつつも、事前にまとめていた入院セットを病院へ届けに家を出ました。

切迫早産を経て臨月に入ったのもつかの間、不幸にも僕に似た頭が非常に大きく、母体の安全を考えたら早めに産んだほうが良いという先生の案内のもあって、この日は陣痛を促すための網膜剥離を行う日でした。

つい先日まで、もし破水したら徒歩5分の病院までどうやって向かえばいいんだろうと話し合っていたばかりだったので、病院で破水したのは心配に種が1つ減って安堵したことを覚えています。

 

次の日、生まれる

「いつでも携帯に出れるようにしておいて、もう余裕ないから」

明くる日の午前、妻から届いたLINEを見て、これは産まれるということなのか、それともなにか違う処置が必要になったのか、よく分からない状況に落ち着かない時間を過ごしました。

とりあえず母と義母に連絡し、早めの昼食を食べながら、ガンダムUCを見ながら待つことに。ガンダムUCめっちゃいいですね。

 

しばらくしてLINEの着信がなり、テレビ電話に出ると元気そうな妻の姿が映し出され、

「産まれた〜」

という報告をもらいました。本当にお疲れ様。

その次に、生まれたての我らが子を移してくれて、テレビ電話越しに対面しました。

実際に立ち会い、その場で抱き上げていたらまた違った感情もあったのでしょうけど、かんどうというより、嬉しさと安堵が混じった感情が一番近い気がします。

その後に助産師さんが大量の血と胎盤、へその緒をまとめた袋を見せながら、簡単な説明をしてくれました。あの血の量を見たら、立ち会ったとしても僕が倒れてたかもしれません笑

コロナ禍の特殊な状況下での出産となりましたが、母子ともに元気な顔を見せてくれて本当に良かったです。

 

初めて出会った日

「金曜日退院になった」

ビリルビン値が高く、黄疸が強く出ていたため予定よりも1日遅れの退院となりましたが、有給もとって万全の体制でその日を迎えました。(会社の皆さんに感謝)

購入したばかりのカメラに外部マイクを取り付け、初めて顔を合わせる瞬間を記録しようと入念に準備もしました。

 

が、カメラを使うことは一度もありませんでした汗

実際に会ったら、カメラのことは忘れてずーっと見てました笑

一挙手一投足のすべてが愛おしくて、レンズ越しに見るのがもったいないくらいでしたね。

初めて「宝物ってこういうことなんだ」って思いました。

 

3人の暮らしがスタート

まだ3人の暮らしが始まって1週間も経っていませんが、文字通り怒涛の日々です。生活リズムや優先順位など全てが変わりました。ガンダムSEED Destinyの続きも放置にしたまんまです。

妊活、不妊治療(顕微授精)、切迫早産と乗り越えてきましたが、育児はお金で解決できるものでもありませんし、ある意味ゴールのないマラソン競技のような感覚を味わっています。(まだペーペーの駆け出しペアレントですが汗)

それでも日に日に成長する我らが子を見ていると、報われるような想いもあって楽しさも感じています。辛い時期や大変な時期はこれから訪れるのでしょうが、少なくとも今はこの時間を大切に過ごしていきたいです。

 

 

お題「わたしの宝物」